PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント
童話にプロジェクトマネジメントを当てはめて基本を解説されており、誰でも読んだことのある童話なのでプロジェクトマネジメントの入門本としては分かりやすい。ただ、タイトルにPMBOK対応とあるが、PMBOKの解説書ではない。ので、どれがPMBOKのどこに対応しているのか、といった説明は無い。
PMのいるプロジェクトに関わった経験が無い、PMとして参画することになったが何するのかが分からない（←これが会社でだったら問題あるが…）といった人向け。これを読み終えると「ふーん、プロジェクトってこういうものでこう進めればいいのね」というのが分かる。
ただ、基本的にプロジェクトマネージャー（PM）が上から目線なのでイライラすることがあったのと、無理矢理あてはめた感じがあったのが残念だった。また、巻末の用語集もストーリーに入れてほしかったので★を１つ減らす。
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